やりがいもある保育士
保育士は毎日乳幼児の子供たちと過ごす仕事です。
ただ預かるだけでなく毎日の保育を通していろいろなことを教えていきます。
そのため子供たちも保育園の生活でたくさんの成長を見せてくれ、かんどうすることもしばしばです。
子供たちの成長を見るとき、多くの保育士はやりがいを感じます。
近年では仕事が大変なことや給与が低いことなどネガティブな話題ばかりが保育士の仕事で取り上げられがちです。
たしかに子供たちの命を預かる仕事なので緊張感はありますし大変さもありますが、毎日やりがいを感じる瞬間がある仕事でもあります。
子供たちが成長する姿は感動しますし、頑張ってきてよかったと感じさせてくれるものです。
毎日のかかわりの中で子供たちが笑顔で過ごす環境を作ること、保護者が安心して働きに行ける関係性を作ることで仕事をしていて達成感を感じられる瞬間もたくさんあります。
社会人になってからも保育士になれる
保育士は資格取得のチャンスがたくさんの人に開けている資格です。
社会人として働きながらでも、子育て中でも資格を取得することができます。
一般的には保育関連の短期大学や専門学校を卒業する際に資格を得ることができますが、そういった学校に通っていなくても試験に合格すれば保育士資格を取得することが可能です。
保育士試験を受けることのできる対象者はいろいろな条件があります。
一般的には短期大学や大学を卒業していれば誰でも受験資格が得られ、試験に挑戦できます。
試験科目は多く試験勉強は大変ですが一度合格した科目は合格が3年間有効なので3年かけて合格するよう計画する人が多いです。
試験に合格していなくても保育園で働くことはできます。
そのためパートやアルバイトで保育園で働きながら資格取得を目指すという人も多いです。
一定時間働いていれば保育士試験で免除科目も出てきます。
ニーズがあり将来性もある仕事
不況の影響や女性の社会進出などいろいろな理由で近年では女性も結婚・出産後も働くことが多いです。
その際、核家族化が進んだことで子供を見てもらえる人がいないため保育園を利用する必要がある人が増えています。
そのため少子化で子供の数は減っているといわれているのに保育園の数は増えていますし、それどころか保育園に入所できなくて待機児童となっている子供が出ているほどです。
こういった状況であるため都心を中心として慢性的に保育士不足の状態が続いています。
今後もしばらくは保育士不足が深刻な問題となると言われており、保育士の求人は当分の間充足しない状況です。
こういった状況であるため保育士は資格を取得したらすぐに働ける職場を見つけられる可能性が高いと言われています。
また働くママ達を支える企業の中で子供を預かって働く企業内保育士としての働き方もあります。
求人サイト例🌸企業内保育の求人|保育士求人ナビ
保育園以外にも託児所やベビーシッターなど保育士資格を持っていると働ける職場も多いです。
そのため保育士資格があるいろいろな場面で活用でき、将来性も高い資格といわれています。